セッケイカワゲラ
寒い冬に活動する昆虫「セッケイカワゲラ」セッケイカワゲラ先週は沢山雪が降り、寒い日が続きましたが、今日は青空も見える気持ちのいい日。セッケイカワゲラがどうしているか様子を見に来ました。道路横の雪の壁は、1.5mほどまで高くなっています。この壁の上をセッケイカワゲラが歩いています。1月15日より数が少ないし、動きも少しゆっくりしているけど、元気な様子。みんな同じ方向に歩いているかと思いきや、反対に歩い...
View Article飛翔するセッケイカワゲラ
春が近いので天気が続くようになり、先日とは別の場所へ、セッケイカワゲラの観察に行ってきました。飛翔するセッケイカワゲラ今日行った場所は、北海道新幹線高架の近く、海から2kmくらいの所です。車1台が通れる程度に除雪してありますが、停める所がないので1kmほど歩きました。この川にかかる橋の上を探しました。今はまだ雪が柔らかく、長靴じゃ雪の上を歩けないのです。先日見た場所ほど沢山はいませんが、数匹見つかり...
View Article雪融け
ここ何日か最高気温が5℃を超える日が続き、郊外の農道も雪融けが進みました。こんな道を歩くと、子供のころ泥だらけになって遊んだことを思い出します。雪融けハンノキの雄花も、焦げ茶色から黄土色に変わって春の装いです。雪に落ちた枯葉が、お日様に温められてまわりだけ雪が融け、どんどん沈んでいきます。青森市の積雪は50cmになりました。間もなく雪の下から田んぼが現れ、北へ帰る白鳥達がやってきます。春を待ちきれな...
View Article猿の日向ぼっこ
今日は、日光がサンサンと降り注ぐ暖かい日になり、野生の猿達も、のんびり日向ぼっこを楽しんでいるようでした。猿の日向ぼっこ猿達がいたのは、左側の林。左側に二匹、右側に一匹。左側の二匹は、仲良く毛づくろい中です。厳しかった冬は、間もなく終わります。大好きな新芽がもうすぐ出てきます。新芽を待ち切れずフキノトウを物色?でも、フキノトウは苦いから食べなかった様子。花の部分も手付かずでした。見えたのは5~6匹で...
View Article白鳥がやって来た
田んぼの雪が融けて、北へ帰る途中の白鳥がやってきました。白鳥がやって来たここで栄養補給してはるか遠くのシベリア方面へ渡ります。農道の雪もすっかり融けました。その農道を、除雪車が団体で行進。でも、白鳥達は気にしていない様子。白鳥達は何を食べている?今どきのコンバインは性能がいいから、落穂はほとんど見当たりません。なので、稲の根かな?とも思ったのですが、どうも違うようです。
View Article啓蟄
今日は、地中で冬を越した虫が、地上にはい出ると言われる啓蟄です。青森市の最高気温は約12℃まで上がり、積雪は14cmまで減ったものの、虫が出るにはまだ早い・・・と思いがちです。実際1月2月は、セッケイカワゲラ以外見ることはありませんでした。しかし、啓蟄のころになると、雪国青森でも虫が活動を始めます。見てくれは弱弱しいユスリカ。雪上のユスリカ多分、左が雌で、右が雄。いつ頃から活動しているのか分からない...
View Articleマガンの群れ
青森市北西部の北海道新幹線沿いに、白鳥の様子を見に行ったところ、数千羽のマガンがやってきていました。動画は、その一部が飛翔する様子です。風が強く、風切り音がすごいので、音量を絞るかミュートにした方がいいかも知れません。飛翔するマガンの群れ警戒心が強くて、あまり近付くことができません。不用意に近付くと、すぐ飛び立ちます。このような帯状の群れが、1キロ以上繋がっています。凄い数です。多分マガンだと思いま...
View Articleシジミチョウの卍飛行
シジミチョウのオス同士が、縄張り争いを繰り広げる様子です。クルクル回りながら飛ぶ様子を卍飛行というらしいです。シジミチョウの卍飛行動画の2匹は、このルリシジミじゃないかと思いますが、よく分かりません。右側のは、イタドリに産卵しているところです。これは、ミドリシジミの仲間だと思いますが、角度によって羽の色が変化します。超高速で卍飛行を繰り広げます。上の個体が朝日を背にしたところですが、神々しくてまるで...
View Article青森県道123号線
青森の県道123号線です。県道ですが、狭い砂利道です。青森県道123号線平内町清水川(ひらないまちしみずかわ)と青森市野内(のない)を結んでいます。動画は、右側の ←...
View Articleなかなか飛ぼうとしないセッケイカワゲラ
セッケイカワゲラが飛ぶところを撮影しようと、散々追いかけ回したのですが、潰されそうになっても飛ぼうとしませんでした。なかなか飛ぼうとしないセッケイカワゲラ立派な羽をもっているのに飛ぼうとしないのは、飛ぶ力が弱くて上に飛び上がるのが苦手だからなのかもしれません。指に載せて高い所へ持ち上げると飛ぶこともありますが、すぐ近くに降りてしまいます。飛ぶことに費やすエネルギーの割に、移動できる距離が短いので、極...
View Article最後の雪
今朝、今シーズン最後の雪が降りました(希望的観測)。 未明には積もっていませんでしたので、明け方降ったようです。厳冬期と違い、気温が高めなので、朝日が当たると融けた雪が、枝からポタポタ落ちます。枝から落ちかけている雪。蜘蛛の糸にも雪が付着していました。珍しい光景。手前の福寿草は、何度雪に埋もれたことか。今朝は、カマクラのようになってしまいました。...
View Article最後の最後の雪
昨日から4月。新年度になりましたが、青森は今日も雪が降りました。4月だけど雪3月下旬から、ほぼ毎日降ってるような気がします。こうしてみるときれいな雪なんだけど。芽が赤みを増してきていた桜の木も、雪をかぶりました。離れた場所から見ると、降ってる所と降ってない所が分かります。左半分が降っている所で、右半分が降ってない所。そうは言ってももう4月、郊外の田園地帯の雪もすっかり融け、除雪していない農道も通行で...
View Article湧き水
道路脇の斜面から湧き出る雪融け水です。水は手が切れるほど冷たいけど、緑が伸びてきています。湧き水今日は気温が24℃まで上がり、初夏のような陽気に。いつものダム湖に来てみました。この付近は雪が沢山残っています。湧き水は、この斜面から出ていました。この冷たい湧き水に、カエルのタマゴが産み付けられていました。おそらくヤマアカガエルでしょう。このカエルは、春まだ早い時期に冬眠から目覚めて産卵し、産卵後は再び...
View Article雪融け水
雪融け水今日は、行き止まりまで来てみました。ここから先へは、車は進めません。なので、私も行きません。斜面の木の根元には、根回り穴が。山の春は、根元から始まります。まだ、たっぷり雪が残っている所も。日当たりのいい斜面でも、緑はフキノトウだけ。今日の八甲田山。手前の雲谷スキー場の雪融けも進み、黒い地面が広がってきました。一昨日24℃、昨日19℃、そして今日は13℃。体調管理が大変だけど、春の陽気はこんな...
View Article雪融け水が奏でる春の音
雪融け水が側溝に落ちる時、水琴窟(すいきんくつ)のようないい音を響かせていました。雪融け水が奏でる春の音側溝の蓋に生える苔も、緑が春らしい。豊富な雪融け水が底に溜まり、枯葉を伝って落ちた水滴が、側溝の中で響いているのです。まるで自然の水琴窟のようです。この雪融け水が集まって川になり、ダムへと流れていきます。ダムの下流には堤川浄水場があり、人々へ美味しい水を提供しています。見過ごしてしまいがちなものも...
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